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バグパイプとは

マウスピースから吹き込む空気がカバーの下(見えない所)のバッグに溜ります。そこから、3本のドロンに流れ、一定のBGMのような重低音を出します。一方、バッグに溜まった空気は、チャンター​にも流れてメロディーを奏でます。ドロン、チャンターの内部にはリードが付いています。

バグパイプの始め方と楽器選び

1.必要なもの:練習用チャンター

バグパイプの練習は、まずプラクティス・チャンターを使って始めます。

バグパイプの演奏中は楽譜を見ることはできませんので、プラクティス・チャンターで曲を覚える必要があります。
原則、LowG(下のG)からHiA(上のA)まで、9つの音階を奏でます。これは、バグパイプ本体も同じです。

PC6 Blackwood Practice Chanter.jpg
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2.練習用チャンターの選び方

バグパイプ本体のチャンターと同じ穴の配置のロングサイズで練習するとバグパイプ本体の練習がスムーズです。

ご予算が限られる場合、標準サイズでも十分に練習できます。
音質や手触りの良さを求める場合、
ブラックウッド製がお勧めです。

3.楽器本体の選び方

日本でバグパイプと呼ばれる楽器は、ハイランドパイプとされることが多いです。

楽器の材質で樹脂製(プラスチック製)が、安価でほぼメンテフリーです。
音質や手触りの良さを求める場合、ブラックウッド製がお勧めです。

​イリアンパイプは、ふいご操作に熟練を要するため、練習による慣れが必要です。

​最も楽に音が出るのは、吹き込み不要な電子チャンターです。

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