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【完全ガイド】バグパイプのお手入れ

保管方法と定期メンテナンスのコツ

バグパイプのメンテナンスガイド

バグパイプは非常に繊細な楽器です。日々の正しいお手入れが、美しい音色を保ち、楽器を長持ちさせる鍵となります。

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1. 演奏後のお手入れ

水分の除去(最も重要)

演奏後はバッグやドロン内部に水分(呼気)が溜まります。放置するとカビや木割れの原因になります。

  • ドロンとチャンターを外す: ストック(受け口)から各パーツを優しくひねりながら外します。

  • 水分の拭き取り: スワブ(通し布)や専用のブラシを使い、ボア(管体の内側)の水分を完全に拭き取ってください。

  • バッグの乾燥: 合成バッグ(ジッパー付き)の場合は、ジッパーを開けて内部を換気します。

 リードの保護

  • チャンターリード: 演奏後はチャンターから外さず、キャップを装着して保護してください。リードに直接触れたり、水分を無理に拭き取ろうとすると、薄いリードが割れる原因になります。

  • ドロンリード: 水分が付着している場合は、息を軽く吹きかけるなどして飛ばし、外した状態で自然乾燥させます。

2. 定期的なメンテナンス

ジョイント(ヘンプ)の調整

各パーツの接続部(ジョイント)に巻かれている巻き糸(ヘンプ)は、空気漏れを防ぐ重要な役割を持っています。

  • きつさの調整: 抜き差しが固すぎると木が割れる原因になり、緩すぎると空気漏れや脱落の原因になります。季節の湿度変化に合わせて、糸を巻き足す、または減らす調整を行ってください。

 

ウッド(木製管体)のオイルケア

アフリカン・ブラックウッドなどの木製パイプは、乾燥によるひび割れを防ぐためにオイルケアが必要です。

  • 使用するオイル: バグパイプ専用のボアオイルがおすすめです。

  • 手順: 管体の内側に薄くオイルを塗り、余分なオイルは完全に拭き取ります。オイルケアの後は、最低でも24時間は演奏を控えて乾燥させてください。

  • プラスチック製のバグパイプはオイルケア不要です。

 

本革(シープスキン等)バッグのシーズニング

本革バッグをお使いの場合、空気漏れを防ぐために定期的な「シーズニング(専用の目止め剤の注入)」が必要です。

  • バッグが乾燥して硬くなってきたら、シーズニング剤を注入して内部に行き渡らせ、余分な液を排出してください。

3. 保管上の注意点

  • 直射日光と極端な温度変化を避ける: エアコンの風が直接当たる場所や、夏の車内、冬の暖房器具の近くには放置しないでください。木割れの最大の原因になります。

  • ケースでの保管: 乾燥が激しい季節は、ケース内に楽器用の調湿シート(湿度調整剤)を入れて保管することをおすすめします。

4. パーツの交換目安

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