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合成バッグの空気漏れテスト

シンセティック製(合成素材)のバグパイプ・バッグの気密性テストの手順をまとめます。

一般的にすべてのストックを栓で塞いだ状態で膨らませ、30秒間放置した後に空気を追加できなければ合格とみなされます。


【基本的なテスト手順】

①ストックを塞ぐ: ドロンとチャンターの4つのストックに、気密性の高いゴム製のストッパー(コルク)を差し込みます。

②膨らませる: ブローパイプ(吹き込み管)から、これ以上入らないという限界まで空気を吹き込みます。

③放置する: そのまま30秒間待ちます。この際、ブローパイプの逆流防止弁(フラッパー)からの漏れを疑う場合は、

吹き口を指で押さえて密閉します。

④再注入で確認: 30秒後、再び空気を吹き込もうとしてみてください。空気が全く入らない、あるいは「半呼吸分(吐息の半分)」

しか入らなければ、演奏に十分な気密性が保たれています。

【漏れ箇所の特定方法】

もし30秒以内に空気が抜けてしまう場合は、以下の手順で漏れ場所を探します。

①音と感触で探す: 膨らんだ状態でストックの付け根、縫い目(シーム)、ジッパー部分に耳を近づけ、シューという音

がしないか確認します。

②石鹸水テスト: 水で薄めた食器用洗剤をスプレーしたり、筆で塗ったりします。漏れている箇所があれば泡が発生します。

【対策】
ジッパー部分にジッパーグリスを塗るか、それでも漏れる場合は素材の寿命や破損のため交換が必要な場合があります。

【バッグの寿命を左右するポイント】
ジッパーグリスで定期的にメンテナンスすることで、気密性が維持されます。
演奏後は必ずジッパーを開け、内部を乾燥させることが重要です。
湿気が残ると接着剤の劣化やカビの原因になります。

【バッグの保管方法】

バッグの保管時はジッパーを完全に閉じた状態にしてください。
開けたままだと、密閉部分が変形して空気漏れの原因になることがあります。
ジッパーの動きが重いと感じた時やバッグを長期間使用しなかった後には必ずジッパーグリスの塗布を行ってください。

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