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ドロン管の調律3フィンガールール

リードの装着

  • ドロンリードをバグパイプに装着します(他のドロンリードも同様の調整となります)。

  • グラつく場合、下図のリードシートにヘンプを巻いて、バグパイプにしっかりと固定されるようにします。

  • 穴が小さく装着できない場合、黒いラバーをカッターで取り外し、そこにヘンプを直接巻きます。

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リードの調整

  • リードをパイプに付け直接吹いた時、ブリドルの位置をブレードが閉じる一歩手前に調整します。

  • テナーリード、ベースリードについて、下の動画の鳴り方になるぐらいが良いと思います。

  • リードの長さは、チューニングスクリューを上下させる(出し入れする)ことで調整できます。

  • この調整により、テナーのドロン上部が理想の位置(スリーフィンガー)に来るようにできます。

  • テナードロンがこの位置で調律できると、最良のドロン音・チャンター音が鳴ると言われています。

  • ​さらに空気消費が最も少ないとも言われています。

        【3フィンガールール】

3 Finger Rule.jpg
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ドロン管のチューニング

  • 調律されたチャンターを鳴らし、右手でドロン管を伸縮しながら、HiAに合わせるとLowAに合うことになります(下の動画)。

  • ​ドロン管2本(テナー真ん中、テナー外側)のチューニング(下の動画)。

  • ドロン管3本を同時に鳴らしたときに、唸りが無いようにチューニングします。

  • 唸りが消えると、ドロン管3本から出る各音が1つにまとまります。

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