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ドロン管の調律と3フィンガールール
✓リードの装着
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ドロンリードをバグパイプに装着します(他のドロンリードも同様の調整となります)。
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グラつく場合、下図のリードシートにヘンプを巻いて、バグパイプにしっかりと固定されるようにします。
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穴が小さく装着できない場合、黒いラバーをカッターで取り外し、そこにヘンプを直接巻きます。

✓リードの調整
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リードをパイプに付け直接吹いた時、ブリドルの位置をブレードが閉じる一歩手前に調整します。
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テナーリード、ベースリードについて、下の動画の鳴り方になるぐらいが良いと思います。
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リードの長さは、チューニングスクリューを上下させる(出し入れする)ことで調整できます。
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この調整により、テナーのドロン上部が理想の位置(スリーフィンガー)に来るようにできます。
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テナードロンがこの位置で調律できると、最良のドロン音・チャンター音が鳴ると言われています。
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さらに空気消費が最も少ないとも言われています。
【3フィンガールール】


✓ドロン管のチューニング
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調律されたチャンターを鳴らし、右手でドロン管を伸縮しながら、HiAに合わせるとLowAに合うことになります(下の動画)。
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ドロン管2本(テナー真ん中、テナー外側)のチューニング(下の動画)。
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ドロン管3本を同時に鳴らしたときに、唸りが無いようにチューニングします。
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唸りが消えると、ドロン管3本から出る各音が1つにまとまります。
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