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ちょっと得するリードの豆知識

チャンターにリードを付け、直接吹いた際、動画の1:40から始まる吹き込み

テストのように音が出せない場合、バグパイプ本体にチャンターをつなげて

吹いてもきついと思われますので、1~4の調整が必要になります。

1.下図の丸印の場所を約30秒間つまんでください。

これで吹きやすくなれば、それで終わりです。

make-chanter-reed-easier.jpg

2.それでも硬く、音が出にくい場合、音が出やすくなる(吹き込みに対し

音の反応が良くなる)まで、下図の赤の部分をカッターやヤスリで少し

ずつ削ります。削りすぎると、EやFの音がフラットになりますので、注意

必要です。リードの先端部分は削らないよう、注意ください。

shave-a-chanter-reed.jpg

3. 2の工程で音が出やすくなった後、まだリードが硬い場合(反応は良い

ものの吹きこみに高い圧が必要できつい場合)、吹きこみが快適になる

まで、下図の赤の部分をカッターやヤスリで削ります。両サイドをリードの

表裏で、各部同量となるよう削ります。これにより、CとDの音が高くなる

ことがありますので、テープを貼って音を低くくする処置が必要になるかも

しれません。

chanter-reed-manipulation.jpg

4.リードに樹脂製リングを2、3重に巻くことで、音が出やすくなります。

これによりチャンター音のピッチが上がる可能性があります。

​Fがフラットな時も、この方法は効果があります。

chanter reed with robber.jpg
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